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楽隠居/実験物件

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東京大学松村研究室、UR都市機構、村口きょう子事務所、積水化学、その他の共同研究に参画。「楽隠居」は、団地居住者に高齢者が増えることを想定し、高齢者が家族の中で自活してゆくライフスタイルプラン実験プロジェクト。

集合住宅の和室6畳+1.5間の押入が、高齢者居住スペースであると想定し、このスペースへのバルコニーからのアプローチ、スペース内の浴槽とその蓋を利用した来客スペース、スツールを兼ねた便器、洗面を兼ねたキッチンなど、限られたスペースの中で、如何に自立した生活を送る場を提供できるかを実験した。

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