建築投資&収益コンサルティング

マンションやテナントビルなどの賃貸経営にはさまざまな課題がありますが、特に大規模修繕や資産価値向上のためのリノベーションを導入する際には、費用も大きく、工事の成否によってその後の収益性に大きな影響が出るため緻密な計画性が求められます。資金計画はもちろんのこと、デザイン・間取り、性能(耐久性や断熱・省エネ性、バリアフリー化)の最適化を目指しながら確実に収益向上に結び付けていくための計画が必須となります。

専門家に相談する際には、確かな建築技能と実績があり、同時に建物・物件の経済性評価や収益性分析までをサポートしてくれるコンサルティングパートナーを選びたいものです。

 

 

当社ARCでは、マンションなどの大規模修繕や全面リノベーション、建替え等のご相談に対し、現況調査からプラン提案、設計・建築、施工監理までをワンストップでサポート。もちろんマンション経営における収益分析についても承っています。

下の図表は、マンション建替えのご相談に対して当社が提出した収益計算書の一例です。

 

収益計算事例トリ.jpg

 

 

精度の高い利回り算出が賃貸経営を成功に導く

 

不動産投資や賃貸経営の収益性を見極めるには「利回り」を参考にします。

利回りとは、「投資額に対する1年あたりの収益の割合」であり、収益が物件の何%に当たるかを示します。投資した資金の回収計画や将来的な賃貸収入などを把握するためにも非常に重要な指標となります。

ちなみに、利回りには、諸経費や税金を考慮せずに計算した「表面利回り(粗利回り)」と、税金・管理費などの諸経費を差し引いてキャッシュフローを計算した「実質利回り」があります。

より精度の高い収益分析を行うにはもちろん実質利回りの算出が不可避となりますが、さらに立地などの市場性に関わる家賃下落リスクや空室リスク、金利上昇リスクなども考慮する必要があります。

ARCでは、このような多角的な視野に立った収益分析から、投資計画、プラン・工法提案、さらには設計・建築まで総合的なサポートを手がけています。

マンションの資産価値向上を検討されている、あるいは大規模修繕やリノベーション、建替えを検討される際には、ぜひ当社ARCまでご相談ください。